【新華社北京7月8日】中国商務部の沈丹陽報道官は7日、今年1-5月に我が国企業が「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」沿線の計48カ国と地域に対して直接投資を行い、投資額が前年同期比で3.7%増加したと述べた。
瀋丹陽報道官は当日開かれた定例発表会で次のように述べた。今年の1月から5月までの、我が国企業の「一帯一路」沿線の48カ国・地域に対する投資額は合計48億6000万ドルで、主な投資国にはシンガポール、インドネシア、ラオス、ロシアなどが含まれる。今年5月末の時点で、我が国は「一帯一路」の64カ国と地域に対し各類の投資累計額1612億ドルを実現させ、これが我が国の対外直接投資総額のおよそ20%を占めている。
外資吸収の面では、今年の1月から5月までに、「一帯一路」の沿線諸国は中国に外商投資企業767社を設立し、前年同期比で14.31% 増加した。実際に投入した外資金額は29億1900万ドルで、前年同期比で11.59%増加し、全国の外資吸収総額の5.42%を占めている。
(新華網日本語)
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