【新華社リトアニア・クライペダ7月8日】「一带一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード):ビジョンとチャンス」をテーマにした国際フォーラムが1日、リトアニアの港湾都市クライペダで開催された。中国、リトアニアなどの国の高官やビジネス・企業関係者が出席し、交通・運輸などの分野の協力をいかに展開し強化するかについて、研究討議が行われた。
フォーラムは、リトアニア交通省、国有鉄道会社およびクライペダ港湾事務所などにより開催された。リトアニア交通省のŠLIUPAS副大臣はフォーラムで、「一带一路」の提案はたいへん先見の明があり、この提案を実行するには、関連の国や政府、企業が力を合わせ、共に努力する必要があるとの見解を示した。ŠLIUPAS副大臣はまた、リトアニアは中国企業が当地域やその周辺地域の市場を開拓する際の重要な門戸になれるよう望んでいると述べた。
魏瑞興在リトアニア中国大使は、今回のフォーラムは中国・リトアニア両国の交通・物流企業に共同で研究討論し、知力と才能を発揮させるプラットフォームを提供しており、双方の繋がりを一層増進させ、相互理解を深め、相互補完を実現させるだろうとの見方を示している。
(新華網日本語)
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