【新華社北京7月3日】中国共産党第18回全国代表大会(第18回党大会)以来、中国共産党は反腐敗の問題で全方位的且つ多方面で拳を振りかざし、国際社会から広範な好評を得ており、海外の専門家は、中国共産党の反腐敗の力が強く、人々に支持され、その効果が明らかだとの見解を次々に示している。
前駐中国アラブ諸国連盟(アラブ連盟)大使で中国問題専門家であるモハメド・ワハーブ ・サケット氏は、次のように述べている。ここ数年、中国共産党はこのような2方面の仕事の強化に力を入れている。一つは経済改革の全面的深化で、発展の質の一層の重視、新興産業への支援、立ち遅れた生産能力の淘汰が含まれており、簡政放権(行政の簡素化と下部への権限委譲)、市場の活力の刺激、対外開放の拡大などを引き続き推進してゆく。二つは反腐敗を全面的に強化し、指導者幹部陣を浄化すること。中国共産党は制度改革の実施にも着手し、腐敗抑制が長期的に効果を上げるメカニズムを構築し、また国際における協力を通して海外への逃亡や不正所得の追及行動を行い、腐敗分子に世界のどこにも身を隠すことができなくさせた。これらの反腐敗措置は深く民心を得ている。
ロシア科学アカデミー極東研究所のシニアリサーチャー、Yakov Berger氏は、次のように述べている。中国共産党の反腐敗の仕事力はとても大きく、それ相当の成果を得ている。中国共産党の反腐敗運動は、党員幹部が職位の高低に関わらず、全て党規の制約の下にあることを実践が証明していると述べている。
米国カーネギー国際 平和財団のダグラス・パール副所長は、腐敗役人の排除は、中国がより持続可能な経済成長の段階へ踏み出すのに役立つだろうと述べている。
シドニー工科大学オーストラリア・中国関係研究院のジェームズ・ローレンティアン副 院長は次のように述べている。経験によれば、腐敗は経済の長期的な発展を阻害する。中国の反腐敗行動は積極的な進展を獲得し、これらの進展が中国経済の将来に有利であることを明らかにした。
ケニアのシンクタンクで、アフリカ民主主義とリーダーシップ研究所のエグゼクティブディレクター、Denis Cody氏は次のように述べている。目下中国の改革の深化による成果は著しい。これまでの一年で、中国政府による反腐敗に全力を上げ、法により国を治めることを推進するといった措置は、国内外に一つの法治、廉潔(汚職のない清く正しい政治)の中国の新しいイメージを展示した。
インドネシアの政治のアナリストで、ASEAN南洋基金会のバンバン・スルヨノ会長は、次のように述べている。中国共産党第18回党大会以来の反腐敗運動は、莫大な成果をあげた。中国が海外で不法に得られた金を追跡する業務を配置した多くの行動は、中国の反腐敗の大きな注目点で、広く注目されている。中国公安部門がインドネシア警察と緊密に協力し、インドネシアへ逃亡した経済犯罪容疑者を捕らえたことは、中国がグローバルな腐敗対策に積極的に参与したことをはっきりと示し、中国が国際法治を推進する責任感を明らかにしている。
(新華網日本語)
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