【新華社リヤド7月3日】6年の建設と運営に向けたメンテナンス・運営を経て、中国鉄道建中鉄建設集団有限公司は1日、建設を請け負ったサウジアラビア、メッカライトレールプロジェクトをサウジアラビア政府に正式に引き渡した。中国の海外市場での初の元総請負ライトレールプロジェクトは円満に終止符を打った。
メッカのライトレールは総延長18.25キロメートルで、計9駅を設置し、3つの巡礼地域を往復する。サウジアラビア政府がライトレールを建設した初志は、毎年、世界の数百万人のイスラム教徒がメッカまで巡礼する際に、道路の渋滞するのを緩和し、各国の巡礼者に快適で便利な交通サービスを提供するためだ。これは中国企業が中東地域で建設した初のライトレールであり、サウジアラビア初のライトレールでもある。
(新華網日本語)
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