パレスチナ自治政府のアッバス議長は17日午後、暫定内閣の総辞職を受け、新しい政府の組閣をラミ・ハムダラ氏に委任しました。
アッバス大統領は同日午後、ヨルダン川西岸の町・ラマッラーで暫定内閣のハムダラ首相と会談しました。パレスチナ解放機構(PLO)の幹部は会談後記者会見を行い、「22日に会議を開き、新政府の組閣について討議する。イスラム原理主義組織(HAMAS)のメンバーも次期政府に入る可能性がある」と述べました。
(中国国際放送局)
関連記事:
パレスチナ問題決議案、中国が賛成