国家衛生計画出産委員会の毛群安報道官は10日、記者会見で「今、中東呼吸器症候群(MERS)の感染が韓国で広がりつつある。韓国や中東地域を行き来する中国人が多いため、専門家は中国にMERSコロナウイルスが入ってくるリスクが増していると予測している。国家衛生計画出産委員会は、近いうちに重点地域に対して監督と指導を行う」と述べました。
中国で見つかった初めてのMERS感染者は、治療を受けて病状が安定している。この感染者と密接に接触した人にも異常はないということです。
(中国国際放送局)
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