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キッシンジャー氏、米国の読者に『習近平 国政運営を語る』を紹介する意義は重大と述べ
jp.xinhuanet.com | 発表時間 10:30:51 | | 編集: 吴寒冰

 【新華社ニューヨーク5月29日】米国のヘンリー・キッシンジャー元国務長官は27日、中国の習近平国家主席の著書『習近平 国政運営を語る』(原題:『習近平談治国理政』)を米国の読者に紹介することは、両国関係の増進に対し重要な意義をもつとの見解を示した。

 2015年米国書籍展中国主賓国イベント開幕式への賀状の中で、キッシンジャー氏は、出版交流は一貫して米中関係の発展を推進する一つの重要な要素で、これについて、今回の米国書籍展が米国の読者に習主席の著書を推薦することはその「意義が重大だ」と指摘している。

 キッシンジャー氏は賀状の中で、「本の中で、習主席が前例のない広大な改革の青写真を計画した趣旨は、中国社会の革命的転換を推進し、腐敗を取締り、法治を強化し、環境を保護し、経済を新たな高さにまで引き上げるといった一連の内政方針を明らかにさせるところにある。」と記し、また「それと同時に、習主席は世界各国と協力を強化させる構想も提起している。よって、中国の奮い立ちは世界秩序の未来に対しても計り知れない影響を与えるだろう。」と記している。

 キッシンジャー氏は次のような見解を示している。前世紀70年代以来、両国の歴代指導者はいずれも米中友好の重要性を強調しており、また21世紀の多くの課題に対応するために、米中両国の緊密な協力は欠かせない。習主席の今年の米国公式訪問はきっと双方の相互理解を深め、コンセンサスを拡大する見込みで、中国が今回の米国書籍展における「グローバル市場フォーラム」の主賓国となったことは、まさにこの方面の1つの重要な象徴だといえるだろう。

(新華網日本語)

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