中国国家統計局は27日、2014年中国の業種別の平均年収を発表しました。それによりますと、一位から三位にランクされたのはそれぞれ金融、IT、科学研究の従業者、平均年収の最も低かったのは農林畜産、漁業、宿泊施設、飲食業、公共施設の管理などに携わる人々だということです。
一位だった金融業従事者の平均年収は10万8273元(日本円で約216万円)で全国の平均年収の1.92倍、情報伝達、ソフトウェアと情報技術サービス業の平均年収は10万797元(約201万円)で全国平均の1.79倍、科学研究と技術サービス業は8万2220元(約164万円)で全国平均の1.46倍となっています。
平均年収が最も低かったのは農林畜産、漁業は2万8356元(約57万円)で全国の50%でした。宿泊施設と飲食業は3万7264元(約73万円)で全国の66%、水利や環境、公共施設の管理に携わる従業者は3万9198元(約78万円)で全国の70%となっています。
(中国国際放送局)
推薦記事: