:
中国が月の「裏側」探査へ、人類史上初
jp.xinhuanet.com | 発表時間 14:33:36 | | 編集: 王珊寧

  2015年5月21日、参考消息網によると、中国の月探査計画関係者はこのほど、CCTVの取材に対し、「月着陸探査機『嫦娥4号』を20年に打ち上げ、地球からみて裏側の『陰』の部分の探査に人類で初めて着手する」と答えた。

  計画ではまず「嫦娥4号」を月の軌道に乗せ、月面に着陸させる。着陸地点の選択が技術的に難しくなるとみられる。さらに、米国のアポロ計画でも未踏だった月の裏側、つまり『陰』の部分に探査機を移動させる。

  中国は「嫦娥4号」を打ち上げ、月面探査で「宇宙大国」としての存在を世界に知らしめ、月の資源開発でも他国に先んじたい考えだ。「嫦娥4号」計画全体は今のところ順調に進んでいるという。

(新華網日本語)

 本記事はRecord Chinaに権限を授けられて掲載したもので、記事内容は筆者個人の観点だけを代表します。著作権はRecord Chinaと新華綱日本語に帰属しています。転載する際に出所を明示してください。

推薦記事:

次世代北斗衛星、軌道上に投入

010020030360000000000000011100381342640361