気候変動に関する世界ビジネスサミットが21日、パリで閉幕しました。参加者は政府と企業の対話と協力を強化し、グリーン・ビジネスのモデルを打ち立て、低炭素経済への転換を促進するよう呼びかけました。
エネルギー、製造業、電気通信、農業、食品、ハイテクなどの各国企業の指導者は「気候変動は経済発展にとってチャレンジである一方、チャンスでもある」と述べました。低炭素型の経済モデルや技術革新などの議題をめぐり討論した結果、各国政府と関連地域、国際機関の政策制定者に対し、一連の提案と解決案が出されました。
指導者たちは、低炭素型の投資と消費を促進するため、強力で高効率の炭素排出に関する定価制度を制定すると共に、化石エネルギーへの手当てを廃止し、クリーン・エネルギーの使用を奨励するよう呼びかけました。
(中国国際放送局)
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