2015年5月6日、日本に嫁いで9年目の中国人女性は、最近遭遇した日本人に驚いたエピソードを語った。
先日、彼女は初心者マークがまだ取れていない自動車を運転していた。夕方ごろの運転だったが、外はまだライトをつけるほど暗くなく、「日が長くなったなあ」と季節の移り変わりを肌に感じながら、いまだぎこちないハンドルさばきで自宅に駐車した。
自動車を無事に駐車し、急いで夕飯の準備を始めた。しばらくするとインターホンがなり、「こんな忙しい時に誰だろ?」と少し不機嫌になった。急いで応対すると、インターホンの画面には見知らぬ男性が映っていた。
彼女が恐る恐る用件を聞くと、男性からは「車のライトがついていますよ」と予想外の言葉が返ってきた。すぐにお礼を言いあわてて外にでたが、男性の姿はすでに確認できなかった。この出来事について彼女は、「日本人は冷たいとよく聞く。実際、私も故郷の農村部の中国人に比べると、日本人は人情味に欠けていると感じていた。それだけに、今回のことには衝撃を受け、驚きとともに心が少しあったかくなったように感じた」と語った。
(新華網日本語)
本記事はRecord Chinaに権限を授けられて掲載したもので、記事内容は筆者個人の観点だけを代表します。著作権はRecord Chinaと新華綱日本語に帰属しています。転載する際に出所を明示してください。
推薦記事: