習近平主席はプーチン大統領と会談を行った際に、次のように指摘した。中国・ロシア両国は今年、第二次世界大戦勝利70周年の一連の慶祝及び記念行事をそれぞれ開催する目的は、歴史を心に刻み、烈士をしのび、各国人民とともに得難い平和を大切にして擁護し、全人類の平和と発展の輝かしい未来を共に創造することだ。
ロシア人民友誼大学のタフロフス教授は次のように述べた。ロシアと中国が世界の反ファシズム戦争勝利70周年を共同で慶祝することは、両国が第二次世界大戦の成果を改ざんするいかなる陰謀にも反対し、ロシアと中国両国が第二次世界大戦勝利で果たした貢献を台無しにするいかなる陰謀も実現できないという明確なシグナルを全世界に発信することだ。
モスクワ大学新聞学部中国研究センターのザイツェフ主任は、次のように説明した。ロシアと中国両国が今年、第二次世界大戦の勝利を共同で慶祝することは、双方が長期的な発展と友好的な交流を望んでいることを体現している。国連安全保障理事会の常任理事国であるロシアと中国両国は、自身の努力によって世界における相次ぐ軍備拡張競争と武力衝突を回避する。ロシアと中国が共同で努力し、安全保障理事会は大多数の加盟国と平和と繁栄がもたらす利益を保障する。
シンガポール第二次世界大戦歴史研究会の韓山元副会長は、中国は世界の反ファシズム戦争で重要な貢献を果たしており、中国の世界における反ファシズム戦争における役割を客観的に評価しなければならいと指摘した。
インドネシアASEAN南洋基金のバムバン・スリヨノ会長も同様の見解を示した。スリヨノ会長は、習近平主席のロシア大祖国戦争勝利70周年記念行事出席は、世界の人々が中国の第二次世界大戦に対する多大なる貢献と犠牲を認知するためにプラスとなり、中国とロシアが世界の反ファシズム戦争勝利の成果を守るということでの共同の立場を立証しており、世界の正義を貫き、現在、度々浮上する軍国主義思想に打撃を与えるために重要な意義を持つ。
(新華網日本語)
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