2015年4月19日、中国・網易体育はフィギュアスケート界で「皇帝」の異名を持つロシアのエフゲニー・プルシェンコが現役復帰を正式に表明し、3年後に韓国で開かれる平昌冬季五輪に照準を合わせていると伝えた。
32歳のプルシェンコの五輪出場回数は4回。トリノ五輪(06年)の男子シングルで金メダルを獲得したが、ソチ五輪(14年)では団体金メダルに貢献したものの、故障のため個人戦を棄権し、引退を表明していた。現役復帰後の目標について、「現在の目標は世界選手権とヨーロッパ選手権の参加資格だが、最終的には18年の平昌五輪の代表資格」と語っている。
プルシェンコは来月からスケート訓練を開始し、次のシーズンの参戦を目指すとしており、コーチは「十分なコンディションで平昌五輪を迎えられるだろう」とコメント。年齢を感じさせない演技ができると指摘した。
(新華網日本語)
本記事はRecord Chinaに権限を授けられて掲載したもので、記事内容は筆者個人の観点だけを代表します。著作権はRecord Chinaと新華綱日本語に帰属しています。転載する際に出所を明示してください。
推薦記事: