このほど、新疆ウイグル自治区ウルムチ市郊外の山に所謂活火山の噴火口が発見されたニュースがインターネットで話題となっています。新疆炭田消火工程局プロジェクト管理処の曹建文処長は8日「噴火口は地下にある石炭が自然燃焼し、地表が沈下してできたものだ」と紹介しました。
2013年に行われた新疆全域の調査で、石炭の自然燃焼区域は47ヶ所もあるということです。このほど話題となった所謂噴火口は規模最大のものではありません。現在、ウルムチ市郊外にある硫黄溝の石炭自然燃焼区域の火が消火された以外に、ほかの46ヵ所の消火作業はまだ行われていません。
(中国国際放送局)
推薦記事: