2015年3月27日、京華時報によると、フィギュアスケートの世界選手権が26日午後、上海で行われ、注目される中国の美少女フィギュアスケーター李子君(リー・ズージュン)は女子ショートプログラム(SP)で6位につけた。インタビューに答えた李子君は試合に集中するため、リンク外の話題に触れることを避けた。
女子ショートプログラムで、李子君は普段通りの実力を発揮し、今季最高の61.83点で6位となった。李子君はインタビューに答え、「あまり理想的な滑りとは言えないが、この成績は受け入れられる」として、「現在、スランプから這い上がろうとしている時期で、状態はまだあまり良くない。ただ、今回は全体的には実力を出せたと思う。今回も特別な目標は立てておらず、どの大会でも自分の記録を打ち破りたいと思っている」と率直に語った。
リンク外でのニュースも李子君への注目を高めるのに一役買っている。今回も、李子君がリンクに上ると、客席から熱烈な歓声が上がった。「注目されることは、私にとってはプレッシャーではなく、それよりも原動力となっている。観客の情熱的な応援によって、自分を奮い立たせ、自信を増すことができる」と述べた。しかし、リンク外のことについてはあまり触れられたくないようだ。日本の羽生結弦選手と「仲がいい」という話題を質問された時には、非常に警戒したような表情となり、「単なるうわさ話。毎年試合の時に会うだけで、特別な関係ではない」と答えた。
韓国の「フィギュアの女王」ことキム・ヨナが引退し、浅田真央も活動休止中の今、李子君はアジアで最も人気の女子フィギュアスケート選手となっている。李子君は「北京・張家口冬季五輪招致が成功すれば、絶対にそれまで滑り続ける」と固い決意を語った。
(人民網日本語版)
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