2015年3月17日、参考消息網は記事「人類の平均IQ、10年間で3ポイントのペースで上昇=高い途上国の伸び率」を掲載した。
英キングス・カレッジ・ロンドンの研究チームの発表した論文によると、人類の平均IQ(知能指数)は急成長している。1950年と比べると平均IQは20もの上昇。10年間に3ポイントというペースとなった。地域別で見ると、中国やインドなどの途上国での上昇が目立つ。
人類は急速に賢くなっているのだろうか?幼少期にバランスのとれた食事をするようになった、教育と学習の影響、単にIQテストに慣れただけなどなどさまざまな論はあるが、いまだに科学者たちのコンセンサスは得られていない。特に教育状況が改善されていない地域でも平均IQの上昇が確認されている地域もあり、IQ上昇の解釈が分かれる要因となっている。
(新華網日本語)
本記事はRecord Chinaに権限を授けられて掲載したもので、記事内容は筆者個人の観点だけを代表します。著作権はRecord Chinaと新華綱日本語に帰属しています。転載する際に出所を明示してください。
推薦記事: