【新華社南寧3月23日】記者が南寧市の税関から得た情報によると、2015年の1月と2月、広西チワン族自治区と「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」諸国間との貿易が急速に成長した。統計によると、2015年の1月から2月にかけて、広西チワン族自治区の「一帯一路」沿線諸国に対する輸出入額は261億8000万元で、35.5%増加したという。
また統計によると、今年の1月と2月、広西チワン族自治区の「一帯一路」沿線諸国に対する輸入額は54.6億元で、20 . 6%増加した。輸出は207億2000万元で、40 . 1%増加した。広西省と「一帯一路」沿線諸国の貿易は主に32の海上シルクロード諸国に集中し、それに対する輸出入額は255億6000万元で、37.9%増加し、広西チワン族自治区と「一帯一路」諸国との貿易額の97.6%を占める。そのうちASEAN10カ国との貿易額は230億7000万元に達し、41.3%増加したとのことだ。
南寧市税関のアナリストは次のようにみなしている。「一帯一路」戦略の実施に伴い、広西チワン族自治区は対外開放・発展の重要なチャンスを迎えている。広西省は中国のASEAN諸国と陸海の繋がった唯一の省だ。ここ数年、広西チワン族自治区は海陸の統一と国内外の繋がりを堅持しつつあり、21世纪「海上シルクロード」の新しい出入り口と新しい要衝の建設に努めている。
(新華網日本語)
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