2015年3月10日、中国のアクション俳優のウー・ジン(呉京)が、全身に受けてきた傷や、先輩ジェット・リーとの共通点などを語った。
ウー・ジンはドラマ「新少林寺」で注目され、米映画「ハムナプトラ3」や「インビジブル・ターゲット」「新少林寺/SHAOLIN」など数々の映画で知られる人気アクション俳優。自ら監督と主演を務める映画「戦狼」が公開中だが、この時に受けた足の傷などが原因で、本格的なアクション映画はこれが最後になる可能性も示している。
中国のトーク番組に出演し、これまでのカンフー人生を語った。幼少時からカンフーを習い、6歳で北京武術隊に入り本格的なカンフー人生が始まった。これまでに受けた傷は数え切れず、「100針以上は縫った」と語る。「戦狼」ではケガを縫合すると撮影が遅れるため、「傷をボンドで接着した」との裏話も語っている。
ジェット・リーと同じ学校で、同じ師匠に学んだ弟弟子に当たり、香港のアクション監督のユエン・ウーピン(袁和平)に見出されたのも同じ。ユエン監督とツイ・ハーク(徐克)監督の映画に多く出演しているのも共通点で、ウー・ジンの歩んできた道はジェット・リーに驚くほど似ている。ジェットについては、「ずっとお手本にしてきた」と語っている。
(新華網日本語)
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