2015年2月26日、北京語言大学は今年4月に東京都池袋で分校を開校するとの情報が流れている。北京語言大学の関連部門の担当者がこの情報を認めた。
中国の大学の日本分校では、神戸市の天津中医薬大学があるが、中国政府の教育部(省)直属の重点大学が日本で分校を開校するのはこれが初めて。北京語言大学の東京分校は4月から、中国語、英語、ビジネススキルを身に付ける「ビジネス中国語・英語コース」(定員150人)を開設する。2016年までに、コースは6つに増やす予定だという。
北京語言大学は中国で唯一、外国人留学生に対する中国語教育や中華文化教育を主要任務とする国際系大学で、これまで15万人以上の中国語に精通し中華文化に詳しい外国人留学生を育成してきた。また、中国政府が認定する中国語検定試験「HSK」を開発・実施、51カ国・地域の大学301校及び教育機関と協力・交流関係を築いている。
(人民網日本語版)
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