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【新華社「向陽紅09号」2月15日】記者が当地で得た情報によると、有人潜水艇「蛟竜」号の事業化運行機関、国家深海基地管理センターの各種インフラ建設はすでに終盤に入り、「蛟竜」号がインド洋での科学考察任務を執行後、正式に青島に「落ち着く」見通しだとのことだ。
2014−2015年の蛟竜号試験的応用航行(中国大洋第35回航行)の 現場総指揮を行う、国家深海基地管理センターの于洪軍主任は記者に、これまで国家深海基地管理センターは準備や建設の最中にあり、そのため「蛟竜」号が海洋における科学試験及び試験的応用航行の完成後、母船「向陽紅09号」がいつも潜水器を江蘇省江陰まで送り、その後陸上輸送によって「蛟竜」号を研究開発した機関ーー中船重工第702研究所まで送り、メンテナンスや検査修理が行われる予定だと語っている。
于洪軍主任は次のように語った。「今年の3月に、国家深海基地管理センターの埠頭や作業場では『蛟竜』号の進駐条件を備える見通しです。よって、この航海が終了してから、『蛟竜』号は母船に乗って直接靑島へ戻り、国家深海基地へ進駐します」、「その際、『蛟竜』号は研究開発機関から業務化運行機関へ正式に移譲されることになっています。」
(新華網日本語)
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