駐フランスの翟隽中国大使がフランス政府の招きに応じ、パリで行われたテロ反対のデモに参加したことが12日、北京で行われた外務省の定例記者会見で明らかになりました。
フランス政府は11日、パリ市内で大規模なテロ反対のデモを行いました。フランスのオランド大統領や各国首脳がデモ集会に参加し、ここ数日のテロリズムによる犠牲者を追悼しました。
また、中国外務省の王超外務次官は9日、パリの襲撃テロ事件を受けて駐中国フランス大使館を弔問し、犠牲者に深い哀悼の意を、その家族に真摯な慰問の意を表しました。王外務次官は「中国はいかなる形のテロリズムにも断固として反対する。フランスと共に試練に立ち向かい、両国と世界の平和と安定を守っていく所存である」と述べました。
(中国国際放送局)
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