23日、同心県下馬関鎮窖坑子村のアスパラガス栽培拠点。(小型無人機から、呉忠=新華社記者/楊植森)
【新華社呉忠6月28日】中国寧夏回族自治区呉忠市同心県下馬関鎮の窖坑子(こうこうし)村ではアスパラガスが収穫期を迎え、農家の人々が出荷作業に追われている。同村は2017年に地元の気候や土壌に合わせた集約栽培や節水点滴かんがいを導入し、これまでに2千ムー(約133ヘクタール)の栽培拠点を建設、1ムー当たり5千元(1元=約17円)余りの収益を上げている。アスパラガス栽培産業の発展は、農家の人々の自宅近くでの就業を後押しする役割も果たしている。