21日、遼寧省営口市鮁魚圏区の新興社区に設けられた核酸検査拠点で検査の列に並ぶ市民。(営口=新華社記者/潘昱竜)
【新華社営口5月23日】中国遼寧省営口市鮁魚圏(はつぎょけん)区で21日、中リスク地域以外の全住民を対象とした3回目の核酸検査が本格的に開始した。同区は20日、集中隔離対象者と重点管理区域の住民に核酸検査を再び実施し、5万2159人分の検体を採取。無症状感染者が1人発見されたが、他はいずれも陰性だった。
14日から21日午前0時までに、同市では新型コロナウイルス感染症の本土症例10人、無症状感染者6人が報告されている。