16日、貴州省遵義市綏陽県の「空心麺」加工工場で生地を伸ばす従業員。(遵義=新華社配信/羅星漢)
【新華社遵義4月20日】中国貴州省遵義市綏陽(すいよう)県の名物「空心麺」は、中心が空洞になっていることからその名が付いた。生地をこねる、もむ、輪状に巻く、伸ばす、乾燥させるなど数十の工程を経て作られており、製造技術は同省の第4次省級無形文化遺産リストに登録されている。地元ではここ数年、伝承者の育成に力を入れ、伝統的な製麺技術の伝承と発展に努めている。