19日、西渓河大橋で点検作業を行う貴陽高速鉄道工務区間の作業員。(貴陽=新華社記者/劉続)
【新華社貴陽1月23日】中国四川省成都市と貴州省貴陽市を結ぶ成貴高速鉄道の西渓河大橋は、貴州省畢節(ひっせつ)市に位置する烏蒙山の西渓河大峡谷をまたぐように架けられている。高い山と深い谷の険しい地形が広がり、橋面から水面までの高低差は250メートル余りに達し、冬場にはみぞれ混じりの天気に頻繁に見舞われる。
貴陽高速鉄道工務区間の従業員らは、同橋を毎日数十本通過する高速鉄道車両の安全な運行を確保するため、250メートル以上の高所で厳しい天候にもかかわらず橋梁の点検を行っている。