14日、金華市婺城区竹馬郷下張家村の栽培農家の苗畑で水やりをする苗木の保護員。(金華=新華社記者/翁忻暘)
【新華社杭州1月19日】春節(旧正月)を間近に控え、中国浙江省金華市ではツバキの出荷が最盛期を迎えている。同市ではここ数年、「美しい農村」の建設を契機にツバキによる経済発展を推進するため、全国最大のツバキ栽培・出荷基地を建設した。2020年、同市のツバキ栽培は栽培面積が1万8千ムー(約530ヘクタール)、就業者数は約5千人、総生産額は50億8千万元(1元=約16円)に達し、地元農民の増収のための重要な産業となっている。