3日、北京市順義区双豊街道の臨時検体採取所で、身分証の情報を基に生成された紙の予約コードを検査対象者(右)に手渡すスタッフ。(北京=新華社記者/任超)
【新華社北京1月6日】中国北京市順義区の双豊街道でこのほど、2回目の核酸検査が実施された。臨時に設置された検体採取所では、通信アプリ「WeChat(ウィーチャット)」の健康管理ミニアプリ「北京健康宝」による検査予約を受け付けているほか、ミニアプリを利用できない高齢者や子ども、外国人のために、身分証やパスポートの情報を読み取り、紙の予約コードを生成している。
検体採取の現場では、検体を入れた試験管のバーコードと検査対象者の予約コードの情報を専用の機械でひも付け、全プロセスのデータを北京市が運営する核酸検査情報統一システムにリアルタイムで送信する。こうすることで、検体採取の効率を向上させ、検査対象者情報の取り違いを防止している。