2日、北京市の朝陽規画芸術館に設けられた臨時接種拠点で接種を待つ人々。(北京=新華社記者/陳鍾昊)
【新華社北京1月3日】中国北京市朝陽区はこのほど、感染リスクが高い重点グループを対象とした新型コロナウイルスワクチンの接種を順次開始した。第1陣はコールドチェーン(低温物流)従事者や税関職員など9種類の重点グループ計20万人が対象で、間もなく接種が完了する見通しとなっている。
同市各区は1月から、国が定めた重点グループ区分に基づきワクチン接種を順次実施する。