【新華社北京12月7日】中国国家衛生健康委員会は7日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が6日、新たに15人確認されたと発表した。内訳は内モンゴル自治区が3人で、輸入症例が12人(上海市7人、広東省2人、浙江省1人、福建省1人、雲南省1人)だった。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は2人(上海市での輸入症例)増えた。
6日の新たな退院者は13人で、経過観察が解除された濃厚接触者は372人だった。重症者は前日と同じ。
輸入症例の患者は現在245人で、うち重症者は4人。感染の疑いがある患者は4人だった。累計感染者数は3948人で、うち3703人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
7日午前0時時点の中国本土の感染者数は281人で、うち重症者は6人。感染者の累計は8万6634人で、退院者は8万1719人、死者は4634人となった。感染の疑いがある患者は5人で、特定された濃厚接触者は累計88万3662人、経過観察を受けている濃厚接触者は5758人だった。
6日に新たに確認された無症状の感染者は6人(全て輸入症例)だった。同日に確定診断された無症状感染者は1人(輸入症例)、8人(全て輸入症例)が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は231人(輸入症例224人)となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計7659人で、うち香港特別行政区が6897人(退院5567人、死亡112人)、マカオ特別行政区が46人(全て退院)、台湾地区が716人(退院574人、死亡7人)だった。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。