【新華社武漢12月8日】中国保険業協会の王玉祥(おう・ぎょくしょう)副会長は6日、湖北省武漢市で開かれた中国保険イノベーション発展大会で「農業保険による貧困脱却難関攻略推進に関する青書」を発表し、中国の貧困扶助保険の補償レベルが2015~19年の5年間で大きく向上し、保障対象も拡大したと説明した。貧困扶助関連の農業保険の保険金額は、15年の18億6300万元(1元=約16円)から19年の1兆1300億元と約607倍になり、保険に加入する貧困世帯も40万5700世帯から約11倍の443万2800世帯に増えた。
中央政府が補助金を支出する林業保険の平均保険金額は15年の1ムー(約667平方メートル)当たり12・55元から19年には392・68元に増え、地方政府が補助金を支出する林業保険の平均保険金額も17年の1ムー当たり54・55元から19年の210・44元に増額された。
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