【新華社北京12月4日】中国共産党中央政治局常務委員会は3日、会議を開き、貧困脱却堅塁攻略の総括評価報告を聴取した。習近平(しゅう・きんぺい)中国共産党中央委員会総書記が会議を主宰し、重要演説を行った。
会議は次のように指摘した。中国の発展では不均衡や不十分の問題が依然として際立っており、中国共産党第19期中央委員会第5回全体会議の精神を貫き、貧困脱却堅塁攻略の成果を固め、広げていかなければならない。支援政策の全体的安定を維持し、貧困脱却の実現以降も責任・政策・支援・監督管理は緩めないとの要求を厳格に実行し、既存の支援策、資金支援、支援組織の全体的安定を維持すべきだ。再貧困化を防ぐためのモニタリング・支援の仕組みを整え、貧困を脱却した県や村、人に対するモニタリングを続け、収入の変化や「両不愁三保障」(衣食の心配をなくし、義務教育・基礎医療・住宅安全を保障する)の実現状況を持続的に追跡し、定期的にチェックし、問題を早期に発見し、随時解決しなければならない。
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