10日、屏南県寿山郷白玉新村の自宅前で、近所の人と談笑する村民の高紹翠(こう・しょうすい)さん。(福州=新華社記者/林善伝)
【新華社寧徳11月17日】中国福建省寧徳市屏南(へいなん)県は、危険家屋の改築と「易地扶貧搬遷」(立地条件の良い場所へ移転させる貧困対策)を積極的に進め、移転後の産業支援を業務の重点に位置付けている。
同県は移転先の周辺地域で野菜、食用キノコなどの栽培業に取り組みながら、産業による貧困脱却扶助の長期的かつ効果的な仕組みの構築を模索し、移転者が貧困から脱却できるよう支援している。