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「奮闘者号」、水深1万909メートルの海底に到達
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2020-11-12 16:14:56 | 新華社 | 編集: 张一

  【新華社北京11月12日】中国の1万メートル級有人深海潜水艇「奮闘者号」は10日8時12分(日本時間同9時12分)、マリアナ海溝の水深1万909メートルの海底に到達した。中国科学院深海科学・工程研究所が明らかにした。

  マリアナ海溝は、最深部の水深が約1万1千メートル、「地球第4の極地」とも呼ばれ、高圧、低温、光が届かない暗黒の世界で、地球上で最も過酷な環境の一つ。同潜水艇は先月10日、中国の科学調査母船「探索1号」、有人潜水艇支援母船「探索2号」と共に、中国海南省三亜市から1万メートル級潜水調査に出発。先月27日には、西太平洋のマリアナ海溝で水深1万58メートルの潜水に成功し、中国有人深海潜水艇の新記録を樹立していた。

 

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「奮闘者号」、水深1万909メートルの海底に到達

新華網日本語 2020-11-12 16:14:56

  【新華社北京11月12日】中国の1万メートル級有人深海潜水艇「奮闘者号」は10日8時12分(日本時間同9時12分)、マリアナ海溝の水深1万909メートルの海底に到達した。中国科学院深海科学・工程研究所が明らかにした。

  マリアナ海溝は、最深部の水深が約1万1千メートル、「地球第4の極地」とも呼ばれ、高圧、低温、光が届かない暗黒の世界で、地球上で最も過酷な環境の一つ。同潜水艇は先月10日、中国の科学調査母船「探索1号」、有人潜水艇支援母船「探索2号」と共に、中国海南省三亜市から1万メートル級潜水調査に出発。先月27日には、西太平洋のマリアナ海溝で水深1万58メートルの潜水に成功し、中国有人深海潜水艇の新記録を樹立していた。

 

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