【新華社北京１０月８日】中国国家衛生健康委員会は８日、３１省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が７日、新たに１１人確認されたと発表した。内訳は上海市５人、四川省３人、浙江省１人、福建省１人、陝西省１人で、全て輸入症例だった。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は１人（上海市での輸入症例）増えた。
７日の新たな退院者は１６人で、経過観察が解除された濃厚接触者は４７７人だった。
輸入症例の患者は現在２００人で、うち重症者は１人。感染の疑いがある患者は５人だった。累計感染者数は２９５１人で、うち２７５１人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
８日午前０時時点の中国本土の感染者数は２００人で、うち重症者は１人。感染者の累計は８万５５００人で、退院者は８万６６６人、死者は４６３４人となった。感染の疑いがある患者は５人で、特定された濃厚接触者は累計８３万８３３３人、経過観察を受けている濃厚接触者は８７１２人だった。
７日に新たに確認された無症状の感染者は８人で、全て輸入症例だった。同日に確定診断された無症状感染者は３人で、１５人が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は３６６人（輸入症例３６４人）となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計５７１２人で、うち香港特別行政区が５１４３人（退院４８８５人、死亡１０５人）、マカオ特別行政区が４６人（全て退院）、台湾地区が５２３人（退院４８６人、死亡７人）だった。
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