27日、探査機「天問1号」が撮影した地球と月。(北京=新華社配信/国家航天局提供)
【新華社北京7月29日】中国初の火星探査ミッションとして23日に打ち上げられた探査機「天問1号」は28日現在、順調に飛行を続けており、各作業も滞りなく進められている。同機は既に地球の引力圏を出て、惑星間軌道に到達。地球からの距離は150万キロを超えた。国家航天局が明らかにした。
北京宇宙飛行制御センターの飛行制御チームは27日、中国空間技術研究院の実験チームと連携し、同機が地球から約120万キロ離れた時点でレンズが地球を向くよう制御し、地球と月の姿を1枚の写真に収めた。
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