【新華社太原7月14日】中国山西省晋城(しんじょう)市沢州県には明代から清代にかけて、製鉄職人や鋳造職人が大勢住んでおり、「晋城鉄壺(鉄瓶)」の制作もこの頃から始まった。晋城鉄壺の制作過程は鋳型作り、注湯、型だし、研磨など数十の工程に分かれている。制作には時間も手間もかかるが、職人たちは今でも昔ながらの技法を頑なに守り続けている。