12日、海口市の日月広場免税店で電子製品を買い求める人たち。(海口=新華社記者/楊冠宇)
【新華社海口7月13日】中国海南省で国内旅客の免税購入枠を引き上げる新政策が実施されて以降の国内旅客の買い物消費が、最初の1週間(7月1~7日)で累計4億5千万元(1元=約15円)に達したことが分かった。同期間の免税総額は6571万元。1日平均は939万元と上半期(1~6月)の1日平均に比べ58・2%増加した。中国税関総署がこのほど発表したデータで明らかになった。
同省を訪れる国内旅客の輸入製品免税購入枠は今月1日、1人当たり年間10万元に引き上げられた。回数制限と1商品当たり8千元の免税限度額が廃止されたほか、免税対象も38品目から45品目に増えた。