3月24日、ジンバブエの首都ハラレのウィルキンズ病院で工事を行う作業員。(ハラレ=新華社配信)
【新華社ハラレ4月1日】ジンバブエの首都ハラレで3月30日、中国の民間企業が出資して建設を支援した、新型コロナウイルスによる肺炎患者の受け入れ医療機関、ウィルキンズ病院の高度化工事が完了し、引き渡された。
同病院は3月初め、ハラレにおける新型コロナウイルス肺炎患者の隔離・治療病院に指定された。高度化工事は3月13日に開始し3月30日午前に完成、ジンバブエ側に引き渡された。今後、病院のインフラや診療環境は大幅に改善し、治療能力も大きく向上する。