1日、生産ラインで電動三輪車を組み立てる従業員。(晴隆=新華社記者/施銭貴)
【新華社貴陽4月3日】中国貴州省晴隆県は、「易地扶貧搬遷」(貧困農家を立地条件の良い場所へ移転させる貧困対策)により転居した貧困世帯の人々の雇用問題を解決するため、県政府所在地にある転居者が暮らす居住地のそばに産業パークを建設した。同パークには衣類工場、靴工場、電動車製造工場など、多くの企業が入居している。新型コロナウイルスの影響で一時休業していたこれらの企業がこのほど操業を再開して以来、「貧困者支援作業場」は順調に生産を続けている。