22日、武漢市の「火眼」実験室で作業する検査職員。(武漢=新華社記者/程敏)
【新華社武漢2月26日】中国湖北省の武漢市政府、同市東湖ハイテク産業開発区、同市に本拠を置くインフラ建設大手の中交第二航務工程局、実験室設備製造の上海諾瑞実験室設備、ゲノム解析大手の深圳華大基因科技が共同設立した新型コロナウイルス専門の検査施設「火眼」実験室は、6日の運用開始以来、既に数万件の検体検査を実施している。
同実験室を含む武漢市内の40の核酸検査機関はここ数日、共同で1日平均1万4千件の検査を実施。同市の臨床診断によるコロナウイルス感染確定者や感染が疑われる人、濃厚接触者、発熱患者全員の核酸検査を完了させた。