21日、正式に完成した寧夏第四人民医院伝染病予防・治療総合棟。(小型無人機から、銀川=新華社記者/王鵬)
【新華社銀川2月24日】中国寧夏回族自治区の新型コロナウイルスによる肺炎の感染予防・治療の指定病院拡張プロジェクト、同自治区第四人民医院伝染病予防・治療総合棟が21日に完成した。
新型コロナウイルス肺炎に対処するため、今年5月31日に竣工を予定していた同病棟の工事は、急きょ作業が再開され、工程計画も調整された。工事は6日から全面的に始まり、20日に無事完成した。同プロジェクトは入院棟、外来棟、付属業務室、固形廃棄物処理室など計4棟の建物に分かれ、完成後には病室の気圧を下げてウイルスの漏出を防ぐ「陰圧室」150床以上が設置される。