22日、済南(国儲)鉄道国際ステーションで、「斉魯号」にコンテナを積載する作業スタッフ。(済南=新華社記者/郭緒雷)
【新華社済南2月24日】中国山東高速集団の欧州とアジアを結ぶ国際定期貨物列車「斉魯号」が、操業再開に追われている。21日の運行は春節(旧正月)以来50本目、2020年に入ってからは120本目となる。同列車は機械設備、日用品、飼料添加物などの貨物を輸送する合計42個のコンテナを積載、山東省済南市を出発して12日後にモスクワに到着する。
新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大の影響から、「斉魯号」は1日から5日までは復路業務のみを行っていたが、多方面での調整を経て、6日から往路業務が全面的に回復した。