20日、捕獲したサバクトビバッタを見せるケニア・キトゥイの女性。(ナイロビ=新華社記者/張宇)
【新華社ナイロビ2月23日】アフリカの複数の国ではここ数カ月、サバクトビバッタの大量発生による「蝗害(こうがい)」に見舞われている。エチオピアとジブチ、ソマリアは過去25年、ケニアは過去70年で最も深刻な被害となった。バッタは現在もアフリカの一角で繁殖を続けており、3~4月には新たな群れが発生し、さらに被害が拡大する恐れがある。