中国が20日午前5時7分(日本時間同6時7分)、四川省の西昌衛星発射センターから打ち上げた運搬ロケット「長征2号D」。1機のロケットで衛星4基を打ち上げた。(西昌=新華社配信/焦黄鑫)
【新華社西昌2月21日】中国は20日午前5時7分(日本時間同6時7分)、四川省の西昌衛星発射センターから運搬ロケット「長征2号D」を使い、1機のロケットで衛星4基を打ち上げる方式で、新技術試験衛星のC星、D星、E星、F星を打ち上げ、予定の軌道に投入することに成功した。
この衛星4基は主に軌道上での新たな地球観測技術試験に使われる。
今回打ち上げに使われた運搬ロケット長征2号Dと新技術試験衛星のC星、D星は上海航天技術研究院が開発、新技術試験衛星のE星、F星はそれぞれハルビン工業大学と航天東方紅衛星が開発した。
長征シリーズ運搬ロケットの打ち上げは326回目。
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