17日、山東省にある上汽通用五菱青島汽車の工場で、感染対策担当チームのスタッフと話し合う青島西海岸新区センター医院の医師。(青島=新華社記者/李紫恒)
【新華社青島2月20日】中国山東省青島市西海岸新区はこのほど、操業を再開した企業の正常な生産秩序を保障するため、重点企業に医療チームを派遣し、サービスを提供する制度を開始した。第1陣として、医療スタッフ279人で構成された50の医療チームが、担当区域内の一定規模(年商2千万元以上、1元=約16円)以上の企業に派遣された。職場に復帰した従業員に対する新型コロナウイルスによる肺炎の感染状況調査や、主要スタッフに対するスクリーニング調査の実施の他、職場での感染予防措置の監督、健康教育の周知、環境整備の指導、突発的な感染への対応などを支援し、新型肺炎の感染予防・抑制と操業再開に取り組む企業を全力で支援する。