18日、持ち場へ戻った労働者から咽頭ぬぐい液を採取する長楽区総医院感染科の看護師たち。(福州=新華社記者/魏培全)
【新華社福州2月21日】中国福建省福州市長楽区はここ数日、企業の生産・操業再開の推進を加速させ、企業20社にバス62台を手配。労働者1522人が雲南省、重慶市、四川省、貴州省などから段階的に持ち場へ戻るのを支援している。また、地元企業の技術的な優位性を生かし、持ち場に戻った労働者に核酸検査を行うことで、企業の生産・操業再開を全力で後押ししている。同区の一定規模以上の工業企業413社の操業再開率は、現時点ですでに9割に達しているという。