17日、華晨BMW(宝馬)汽車鉄西工場の生産ラインで作業する従業員。(瀋陽=新華社記者/潘昱竜)
【新華社瀋陽2月19日】中国遼寧省瀋陽市にあるドイツ自動車大手、BMWの世界最大の生産拠点が17日、操業を再開し、従業員約2万人(工場内のサプライヤーと提携している企業の従業員を含む)が予定通り持ち場に戻った。同社は工場の入り口に体温測定システムを設置する、消毒用品を配備する、従業員食堂はエリアごとに利用し、時間をずらすなどの措置をとることで、従業員が防疫対策のとられた作業環境のもとで働けるよう努めている。