14日、ケニアのマチャコス大学で行われたケニア「魯班工坊」のプレート除幕式。(ナイロビ=新華社配信/ロナルド・ヌジョロゲ)
【新華社ナイロビ12月17日】中国の天津城市職業学院とケニアのマチャコス大学が共同で設立したケニア「魯班工坊」(中国の対外職業教育協力機関で、魯班は中国古代の傑出した建築職人、発明家)のプレート除幕式がこのほど、同大学で行われた。今後、アフリカの情報技術分野の専門人材を育成する。
ケニア魯班工坊は中国の華為技術(ファーウェイ)と協力し、クラウドコンピューティングとモノのインターネット(IoT)を基礎に、マチャコス大学で大学教育と職業訓練を実施し、コンピュータネットワーク技術や標準規格、製品の現地化に詳しい人材を育成する。
魯班工坊は天津市が創始し、率先して実践を推進する国際的に有名な職業教育ブランド。2016年、海外初の魯班工坊がタイに設立されて以降、中国は「一帯一路」沿線諸国と次々に提携し、中国国内外の職業教育協力における新たなプラットフォームを築いてきた。中国はアフリカに10カ所の魯班工坊を設立し、アフリカの若者に職業技能研修の機会を提供する計画で、今年3月にはジブチにアフリカ初の魯班工坊を設立した。(記者/儲信艷、王小鵬)
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