21日、説明会に出席し、あいさつする東洋大学教授で元総務相の竹中平蔵氏。(東京=新華社記者/華義)
説明会であいさつした東洋大学教授で元総務相の竹中平蔵氏は、中米貿易戦争により貿易量が低下し経済はダメージを受けているが、一方でチャンスも非常に大きいと指摘。リスクがあるからこそ信頼に基づく協力が必要と述べ、国境を跨ぐ協力の重要性を強調した。
説明会に引き続き行われたパネル討論会には、英調査会社オックスフォード・エコノミクス在日代表の長井滋人氏や現代中国研究家で日本国際問題研究所客員研究員の津上俊哉氏、ファーウェイ日本法人の渉外・広報本部長の林嘯氏が登壇。IT(情報技術)関連調査会社、MM総研の関口和一所長の司会で、情報通信技術(ITC)産業の発展や米商務省がファーウェイを制裁対象リスト(エンティティリスト)に追加したことによる米企業への影響、ネットセキュリティーなどについて活発に討論した。(記者/劉春燕、華義、徐学林)
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