21日、記者説明会であいさつするファーウェイの梁華董事長。(東京=新華社記者/華義)
来日し説明会に出席した梁華(りょう・か)董事長はあいさつで、同社が今年、巨大な外部圧力を受けながらも困難を克服し、第1~3四半期(1~9月)の売上高で前年比24・4%増を達成したと説明した。日本市場については「重要なマーケットの一つで、グローバルサプライチェーンの重要な一部」と指摘。1~9月の日本企業からの調達額が昨年通年の7200億円を上回る7800億円に達したことを明らかにした。経済のグローバル化については「開放と協力、ウィンウィンがそれを支えている。世界が閉鎖と分裂に向かうことはなく、ファーウェイはさらに開放的かつ公平で、市場化と法治化が絶えず整備されるグローバルビジネス環境の構築に率先的に参画していく」と述べた。